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マルボキシ™注2％・10％

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マルボキシ™注2％・10％

マルボキシ™注2％・10％の特長

牛の細菌性肺炎並びに甚急性及び急性乳房炎※に​

本剤は、ニューキノロン系抗菌剤であるマルボフロキサシンを有効成分とする製剤です。マルボフロキサシンは広い抗菌スペクトルを持ち、グラム陰性菌、グラム陽性菌及びマイコプラズマにも抗菌作用を示します。マルボフロキサシンの抗菌活性は非常に強く、かつ殺菌的であり、第一次選択薬として用いられる抗菌剤に耐性を持つ菌株においても優れた効力を発揮します。​

※効能または効果の適応症‟牛の甚急性及び急性乳房炎“は、マルボキシ™注10%のみ適応​

  • マルボキシ™注2％ 100mL
    ガラスバイアル​

  • マルボキシ™注2％ 100mL
    化粧箱​​

  • マルボキシ™注10％ 50mL
    ガラスバイアル​​

  • マルボキシ™注10％ 50mL
    化粧箱​​

  • マルボキシ™注10％ 100mL
    ガラスバイアル​​

  • マルボキシ™注10％ 100mL
    化粧箱​​

  • 成分及び分量

    マルボキシ注2％：本剤1mL中
    マルボフロキサシン…20㎎

    マルボキシ注10％：本剤1mL中
    マルボフロキサシン…100㎎

  • 用法及び用量

    マルボキシ注2％

    1日1回、体重1㎏当たりマルボフロキサシンとして下記の量を3～5日投与する。
    牛
    静脈内投与、筋肉内投与2㎎（製剤として0.1mL）

    マルボキシ注10％

    1日1回、体重1㎏当たりマルボフロキサシンとして下記の量を投与する。
    牛
    細菌性肺炎：静脈内投与、筋肉内投与2㎎（製剤として0.02mL）3～5日
    甚急性及び急性乳房炎：静脈内投与2㎎（製剤として0.02mL）2～3日

    投薬開始後3日以内に治療効果を確認し、効果がみられない場合には獣医師の判断に基づき薬剤の変更等を行うこと。

  • 効能又は効果

    マルボキシ注2％
    有効菌種

    本剤に感受性の下記菌種
    牛
    パスツレラ・マルトシダ、マンヘミア・ヘモリチカ、マイコプラズマ・ボビス

    適応症

    牛
    細菌性肺炎

    マルボキシ注10％
    有効菌種

    本剤に感受性の下記菌種
    牛
    細菌性肺炎：パスツレラ・マルトシダ、マンヘミア・ヘモリチカ、マイコプラズマ・ボビス
    甚急性及び急性乳房炎：大腸菌、クレブシエラ・ニューモニエ

    適応症

    第一次選択薬が無効の場合の下記適応症
    牛
    細菌性肺炎、甚急性及び急性乳房炎

  • 有効期間

    マルボキシ注2％：24カ月
    マルボキシ注10％：36カ月

  • ※使用前に必ず添付文書を読み、注意事項を守って使用してください。

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